奈良県議会 2023-02-28 02月28日-04号
また、先ほど申し上げました南海トラフ巨大地震が発生した際の被災地域への迅速な救援や、復旧復興活動のための輸送路の確保といった防災面においても、国道168号を含む紀伊半島アンカールートを早期に整備することは重要であると考えております。 こうした中、紀伊半島アンカールートの一部として、五條市から和歌山県新宮市に至る国道168号五條新宮道路は、県内では全線が第一次緊急輸送道路に指定されました。
また、先ほど申し上げました南海トラフ巨大地震が発生した際の被災地域への迅速な救援や、復旧復興活動のための輸送路の確保といった防災面においても、国道168号を含む紀伊半島アンカールートを早期に整備することは重要であると考えております。 こうした中、紀伊半島アンカールートの一部として、五條市から和歌山県新宮市に至る国道168号五條新宮道路は、県内では全線が第一次緊急輸送道路に指定されました。
これまで、我が国は大規模地震が発生するたびに甚大な被害を受け、長期間復旧・復興活動を行ってきました。東日本大震災をはじめ、過去の大規模地震災害では、被災エリアが広範囲に及び、莫大な数に上る施設の損壊並びに多くの人命が損なわれているとともに、社会経済活動が長期にわたって麻痺するなど、甚大な被害が生じております。
また、今後30年以内に70から80%の確率で発生すると言われています南海トラフ地震等の災害時の迅速な救急救命活動や復旧・復興活動で重要な役割を果たす命の道でもあります。そして、中山間地域が自立していく上で欠かせない社会基盤として、道路は最優先して整備をしなければならない根幹的な施設でもあります。
次に、災害時における防災道の駅の活用による効果についてでありますが、防災道の駅は、災害時の広域的な復旧・復興活動の拠点として選定されるものであり、道の駅あらいは、令和3年6月に国土交通省が初めて選定した全国39駅のうちの一つとなっております。
また、緊急輸送道路が大きな被害を受け、復旧までに長い期間を要すると、その後の地域の復旧・復興活動にも大きな障害となり、人々の生活や地域経済活動に多大な影響を及ぼします。
この地方創生の中には、道の駅の防災面強化も含まれておりまして、防災道の駅はこうした取組の一つとして都道府県の地域防災計画等において、広域的な防災拠点として位置づけられている道の駅の中から、国が災害時に広域的な復旧復興活動の拠点となる道の駅を防災道の駅として選定しまして、ハード・ソフト両面から重点的な支援を行っているものでございます。
防災拠点となる道の駅のBCPにおける対応では、災害時には施設の営業を停止し、復旧復興活動を優先させる必要がございます。そのため、災害時に優先して実施すべき重要な業務を明確にし、その業務を確実に実施できるよう、道の駅の職員の役割について、町と県および道の駅運営者で協議を進めているところでございます。
道路は、平時において社会経済活動を支えるとともに、災害時においては発災時の救急救命及び被災後の復旧・復興活動に資する重要な社会インフラであります。とりわけ、橋やトンネルなどの大型構造物は、老朽化により損傷や変状が発生した場合、構造物に致命的な被害が生じる可能性があり、県民の生命、財産を危うくするのみならず、社会経済活動にも大きな影響を及ぼします。
次に、道の駅やちよの防災機能の強化についての御質問ですが、道の駅やちよは、大規模災害時等の広域的な復旧・復興活動拠点として、昨年6月に国の防災道の駅に選定されたところです。道の駅の設置者である八千代市は、民間有識者や国、県などが参加する防災道の駅やちよ整備検討会を開催し、その成果を踏まえ、本年3月に防災機能強化を実施するための整備計画を策定したところです。
地方公共団体では、被災時には、災害応急対策とか復旧・復興活動のほか、継続して行っていくべき通常業務等々、様々な業務が錯綜してまいります。優先すべき業務を継続・開始していくための計画として、あらかじめ重要な6つの要素を盛り込んだBCPを策定しておくことは大切だと思っています。
そして、現在頻発している自然災害では、コロナ禍での復旧、復興活動となることを余儀なくされます。 ついては、陳情書にあるとおり、大規模災害発生時、社会基盤の復旧、復興にかかわる全ての従事者に対し、コロナ感染拡大を防止する公的な検査体制を確立するよう求めます。
また、災害時においては、多重性、代替性の確保により緊急物資の輸送や復旧・復興活動に大きく貢献することから、平常時、災害時を問わない安全かつ円滑な人と物の流れを確保するためにも、広域的な幹線道路ネットワークの早期整備が重要であると考えます。
さらに、災害対応力を強化した道の駅いたのと他の道の駅や防災施設などとの連携を面的に広げ、地域の防災力を高める復旧・復興活動の拠点とするため、災害時の道の駅BCPの策定をはじめ、今年度、国が制度創設いたしました防災道の駅への県内初となる認定を年度内をめどに目指してまいります。
二年前にオープンしたパレットピアおおのは、本県の大規模災害時の広域的な復旧・復興活動拠点としての役割を担う道の駅として整備されており、消防・警察・自衛隊の活動拠点のスペースに加え、広域医療搬送のためのヘリコプター臨時離着陸場や災害時応援要員の指令拠点となる施設を完備しております。
(貫名県土整備部長登壇) ◎県土整備部長(貫名功二君) 国道三百十九号の整備についての御質問でございますが、国道三百十九号は三好市山城町川口地区におきまして、国道三十二号から分岐いたしまして、銅山川に沿い愛媛県四国中央市へ至る幹線道路であり、平時は地域の暮らしや経済活動を支える生活道路としてあるとともに、発災時には緊急輸送道路として復旧・復興活動や緊急物資の輸送を担う大変重要な命の道であると認識しております
議員お話しの緊急輸送道路とその先にある病院、警察署といった防災活動の拠点を結ぶ道路の通行を確保することは、県民の皆様方の命を救うことはもとより、早期の復旧・復興活動を行う上で極めて重要であると認識しております。 このため、まずは人命救助に直結する病院までの通行を確保することとし、昨年度に、災害拠点病院や災害医療支援病院を結ぶ十一区間のアクセス道路を啓開計画に追加したところであります。
また、災害時においては、代替性、多重性の確保により緊急物資の輸送や復旧・復興活動に大きく貢献することから早期整備が求められているところであります。圏央道については、東京湾アクアラインと一体となって、人と物の流れをスムーズにし、首都圏の交流、連携を強化するために欠かせない大変重要な道路であります。
県は、国や市町村をはじめ、関係機関と連携し、被災情報の収集や救出・救助活動、さらには、被災者の生活支援やインフラをはじめとする社会基盤の復旧・復興活動を担っていますが、これらの活動を展開していくためには不可欠な人員や体制を確保することはできるのでしょうか。
また、退職者につきましては、本県では過去5年間の退職者に対しまして年2回文書をお送りし、大規模災害の復旧・復興活動において臨時的任用職員などとして協力いただきたい旨を呼びかけているところであります。 ◆16番(依光晃一郎君) 前向きな御答弁だったと思います。経験のある職員さんが戻ってきてくれるというのは非常に心強いことだと思います。
しかし、今後の復興活動が長期にわたることを考えても、国も県も職員が不足している中ではありますが、応援職員の派遣に万全を期すことが求められていると考えます。企画振興部長の見解を伺います。 続いて、被災者の住宅の確保について伺います。 仮設住宅の設置や公営住宅の提供が進められ、多くの被災者の皆さんは、落ち着き場所が決まったことに一息ついておられます。